空気信号とは!
空気信号あるいは信号空気とは、20kPa〜100kPaの範囲(以前は0.2kg/cu〜1kg/cu)で
空気の圧力を変化させることによって、計測値や制御出力としてのアナログ量を伝送する為の
空気圧信号のことです!
最近は電気式伝送器や調節計が主流になりましたが、それでもかつての空気式伝送器の主役
だったYOKOGAWA(Foxboro)の「13A」はまだ健在で、今でもコンビナート内では結構
見かけます。
空気式計器を使ったループでは、現場側にも計器室側にも空気源が必要です!
だから通常はプラント全体に1/2インチ〜2インチ程度の鋼管(SGP-W)で
計装空気の配管(供給空気配管)が張り巡らされています!
また、電気式の計器の時代になっても、現場側の制御の主流は空気式の弁なので今後も
当分の間は空気源が必要です。
電動弁もあるにはありますが、コンビナートではあまり見かけません!
やはりダイヤフラム弁やシリンダー弁が操作端の主役です。
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