導圧配管にSUSチューブを使用する施工方法!

チュービング

チュービングによる導圧配管は、圧力を導く管に金属製のチューブを使用して施工する方法!
一般的に、材質はステンレス(SUS)で、外径8mm〜12mm、肉厚1mm程度のチューブを使用する!

 

曲がりは、チューブベンダーという工具を用い、接続は専用のダブル食いこみ式の継手を使用する。
基本的に溶接は使用しない。継手のメーカーは「富士金」や「スウェージロック」が一般的!

 

この管の接続を、溶接を使用しないで捩じ込み式の継手で行うのが、チュービングの最大の特徴。
これにより、現場で直火(ジカビ)を使わないで済むようになった!

 

段取りも安全面でもメリットは大きい。ただ強度については見るからに華奢だし実際弱いので、
無理なチカラが加わるとすぐ変形する。間違っても足を掛けるわけにはいかない。

 

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チューブベンダー(12mm)

下記の商品は、外径12mmのSUSチューブを曲げる為の工具で「チューブベンダー」という!
目盛をきっちり合せることで、かなり正確な寸法取りができ、角度も自由に決められる。

 

このチューブベンダーを使いこなせば、相当複雑な曲げ加工を行うことができる!

 

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チューブベンダー(8mm)

外径8mmのチューブベンダー
このサイズのチューブは分析計のサンプリング配管などで使用することが多い!

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