導圧配管の漏れと耐圧をみるテスト!

導圧配管のテスト

導圧配管では、配管作業の後「漏れテスト」と「耐圧テスト」を行う!
まず、耐圧テストを水圧をかけて行う。
圧力は、最大使用圧力の1.5倍の圧力を、手動式の水圧ポンプを使用して加圧する!

 

規定の圧力に達したところで、テストハンマーで溶接個所を重点的に、異常ないか確認し、
さらに15分間放置しゲージの圧力に変化が無ければ合格とする!

 

その後に漏れテスト(「漏洩試験」「リークテスト」とも言う)を行う!

 

計装空気か窒素ボンベの窒素を使用し、設計圧力の1.1倍の圧力で行う。
石鹸水や市販のガス漏れ検知剤で溶接個所や接続箇所に漏れがないか確認する!

 

設計圧力が高く、気体による漏れテストが危険な時は、耐圧テストと兼ねることもある。
また、逆にテスト圧が低圧の場合は、最大使用圧力の1.5倍の圧力を加えることで耐圧テストを兼ねることもある!

 

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