銅管ケーブルで空気信号を送る!

信号空気配管

空気信号

銅管

ナイロンチューブ

 

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空気信号あるいは信号空気とは、20kPa〜100kPaの範囲(以前は0.2kg/cu〜1kg/cu)で空気の圧力を変化させることによって、計測値や制御出力としてのアナログ量を伝送する為の空気圧信号のことです!最近は電気式伝送器や調節計が主流になりましたが、それでもかつての空気式伝送器の主役だったYOKOGAWA(Foxboro)の「13A」はまだ健在で、今でもコンビナート内では結構見かけます。空気...

空気信号の伝送には、外径6mm×内径4mmの銅管ケーブルを使用することが多い。というか、ほとんどの場合「現場〜計器室」間はこのサイズの銅管ケーブルを使う。これは、なまし銅管にビニールの被覆を施したもので、比較的軟らかく扱い易い。そうはいっても、同じぐらいの太さの電気ケーブルよりは、クセがある。信号の点数が増えてくると、途中にバルクヘッダーという中継金物を設け、マルチの銅管ケーブルにまとめて敷設する...

現場では、「ナイロンチューブ」という単語はほとんど使わない!「シンフレ」とか「シンフレックスチューブ」と言う。これは、ニッタ・ムアーというメーカーの商品名だとばかり思っていたが、どうもそうではないらしい。ネットで調べると「thin flex tube」という英単語があるようだ!「thin:細い、薄い」「flex:曲げる(動)、可撓線(電気)、融通のきく(flexibleの短縮形)」「tube:管」...