ケーブル端末処理
布設したケーブルの末端部の外装被覆を剥がし、芯線の絶縁物をむいて圧着端子を取り付け、
計器の端子台などに繋ぎ込めるようにする作業。
最近の計装工事では、便利な工具があるので、以前のように電工ナイフを使いこなすような作業は
ほとんど無い。
被覆(シース)を剥がす工具は「ハグラー」、絶縁物をはぎ取るのは「ストリッパー」、端子の圧着は「圧着器」。
こんな調子で仕事はみんな工具がやってくれる。ただ、端子上げを長時間続けるにはそれなりの握力が要る!
また、近頃は充電式の電動ドライバーが増えてきてドライバーを廻す作業が減っている。
しかし電動のドライバーは、ヘタをすると端子台にビスを噛みこますのであまりオススメできない!
ビスを緩める時はいいが・・・
計装工事では、住宅の電気工事のように、VAケーブルの皮をむき、それをそのまま機器の端子に
差し込むような方法はめったにしない。
輸入物の計器で芯線を直接つなぎ込むタイプの端子台もあるが、そういう場合は「棒端子」や「板端子」を
使うことが多い!
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端末処理に使用する工具
圧着器(裸圧着端子用)
プラントの計装工事で使用する圧着端子は裸タイプが多い。
被覆付きも時々見かけるが、圧倒的に裸の圧着端子にマークチューブに
を被せている。
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ワイヤーストリッパー(より線用)
計装工事で使用するCVV(制御ケーブル)やKPEV(計装ケーブル)は「より線」なので、
ストリッパーもケーブルに合わせた物を使用する。
VVFケーブル(一般にVAと呼ぶ)などの芯線が単線タイプのケーブルは使用しない。
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ケーブルストリッパー
この工具のおかげで、ケーブルの皮むきが随分楽になった。どこかの商品名だと思うが「ハグラー」ともいう。
このケーブルストリッパーと上記のワイヤーストリッパーが使われるようになって、「電工ナイフ」の出番が
めっきり減った。
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