コンクリートを打設した後に、はめ込むアンカーボルト!

あと施工アンカーとは!

「あと施工アンカー」という単語は、私は計装工事の現場であまり聞いたことは無い。

 

コンクリートに機器類を据え付けるために、
建物の駆体から出ているボルトのことを「アンカーボルト」という。

 

以前は、予め決めた位置にアンカーボルトを針金などで鉄筋に固定しておき、
コンクリートを流し込む方法が一般的だったし、今でも勿論普通に行われているが、

 

最近はコンクリートを打設した後に振動ドリルで穴を開け、
ボルトを打込むタイプのものもかなり出回っている!
これを「あと施工アンカー」というようだ。

 

とくに計装工事で据付たり取り付けたりする機器類は大きいものが少ないので、
後から打ち込めるアンカーは寸法出しの面からも使い易い。

 

「あと施工アンカー」の「あと施工」は「後施工」のこと、「アンカー」は「アンカーボルト」のことで、
「あと施工アンカー」とは、「コンクリートを打設した後から、
穿孔して取り付けるアンカーボルト」のことだ!

 

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実際の現場では!

私が仕事をしているコンビナート関係の現場では、
「あと施工アンカー」と言う単語はめったに使わない。

 

ほとんどの場合、商品名で呼ぶ!「オールアンカー」とか「ヒルティ」などが有名。
ただこの二つは形状がちがい、オールアンカーはボルトの先が突き出ているタイプで、
ヒルティはメスネジになっていて、全体が埋め込まれている!

 

他にも数社から類似品が発売されている!
また、化学反応を利用してボルトをコンクリートに埋め込むタイプの
「ケミカルアンカー」もあと施工アンカーの一種!

 

ところで、「一般社団法人日本建築あと施工アンカー協会」という団体があり、
「あと施工アンカー」の技術開発や安全確保の為の活動を行っているようだ。

 

資格試験を実施したり講習会も開いているが、
私自身は資格は持っていない。
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